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12月20日-07号

  • "災害復旧債"(/)
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  1. 鳥栖市議会 2019-12-18
    12月20日-07号


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    最終取得日: 2023-04-04
    令和元年12月 定例会1 出席議員の議席番号及び氏名    議 長   森 山    林      11 番   内 川  隆 則    1 番   牧 瀬  昭 子      12 番   中 村  直 人    2 番   成 冨  牧 男      13 番   尼 寺  省 悟    3 番   伊 藤  克 也      14 番   藤 田  昌 隆    4 番   西 依  義 規      16 番   飛 松  妙 子    5 番   池 田  利 幸      17 番   古 賀  和 仁    6 番   竹 下  繁 己      18 番   久保山  日出男    7 番   樋 口  伸一郎      19 番   齊 藤  正 治    8 番   久保山  博 幸      20 番   松 隈  清 之    9 番   江 副  康 成      21 番   小 石  弘 和    10 番   中川原  豊 志2 欠席議員の議席番号及び氏名    な   し3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    橋 本  康 志   総務部次長      姉 川  勝 之  副  市  長    横 尾  金 紹   健康福祉らい部次長 小 栁  秀 和  総 務 部 長    野 田    寿   市民環境部次長    佐 藤  敦 美  企画政策部長     石 丸  健 一   会計管理者兼出納室長 吉 田  秀 利  健康福祉みらい部長  詫 間    聡   総務課長       実 本  和 彦  市民環境部長     橋 本  有 功   総合政策課長     鹿 毛  晃 之  経済部長  兼上下水道局長    古 賀  達 也   商工振興課長     古 沢    修  建設部長       松 雪    努  教育長        天 野  昌 明   教育総務課長     青 木  博 美  教育次長       白 水  隆 弘4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局長       緒 方  心 一   議事調査係主査    武 田  隆 洋  事務局次長兼庶務係長 橋 本  千 春   議事調査係主査    大 塚  隆 正  議事調査係長     横 尾  光 晴   議事調査係主事    古 賀  隆 介5 議事日程  日程第1 議案乙第30号令和元年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)                       〔各常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第2 議案甲第48号鳥栖市職員定数条例等の一部を改正する条例       議案甲第49号鳥栖市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部を             改正する条例       議案甲第50号鳥栖市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を             改正する条例       議案甲第51号鳥栖市特別職職員の諸給与条例の一部を改正する条例       議案甲第52号鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例       議案甲第53号鳥栖市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例                    〔総務文教常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第3 議案乙第32号令和元年度鳥栖農業集落排水特別会計補正予算(第1号)       議案乙第33号令和元年度鳥栖産業団地造成特別会計補正予算(第2号)       議案乙第34号令和元年度鳥栖水道事業会計補正予算(第1号)       議案乙第35号令和元年度鳥栖下水道事業会計補正予算(第1号)       議案甲第55号鳥栖市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を             改正する条例       議案甲第56号財産(土地)の処分について                      〔建設経済常任委員長報告、質疑、討論、採決〕  日程第4 議案乙第31号令和元年度鳥栖国民健康保険特別会計補正予算(第2号)       議案甲第54号鳥栖市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例                      〔厚生常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第5 請願第1号ごみ処理施設候補地に関する請願書                      〔厚生常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第6 議案甲第57号鳥栖市監査委員の選任について                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第7 意見書案第10号「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める              意見書                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第8 決議案第2号次期広域ごみ処理施設問題に誠意ある対応を求める決議                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第9 佐賀県競馬組合議会議員の選挙  日程第10 常任委員会の閉会中の継続審査の件  日程第11 議会運営委員会の閉会中の継続審査の件  日程第12 議員派遣の件                            令和元年12月18日 鳥栖市議会議長  森 山   林 様                               総務文教常任委員長                                 中 村 直 人            総務文教常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌──────┬───────────────────────────┬──────┐│ 議案番号 │          件  名             │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙30  │令和年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)      │ 原案可決 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲48  │鳥栖職員定数条例等の一部を改正する条例       │   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲49  │鳥栖市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一│   〃   ││      │部を改正する条例                   │      │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲50  │鳥栖市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一│   〃   ││      │部を改正する条例                   │      │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲51  │鳥栖特別職職員の諸給与条例の一部を改正する条例   │   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲52  │鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例   │   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲53  │鳥栖会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例 │   〃   │└──────┴───────────────────────────┴──────┘                            令和元年12月18日 鳥栖市議会議長  森 山   林 様                               建設経済常任委員長                                 松 隈 清 之                 建設経済常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                    記┌──────┬───────────────────────────┬──────┐│ 議案番号 │          件  名             │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙30  │令和年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)      │ 原案可決 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙32  │令和年度鳥栖農業集落排水特別会計補正予算(第1号)│   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙33  │令和年度鳥栖産業団地造成特別会計補正予算(第2号)│   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙34  │令和年度鳥栖水道事業会計補正予算(第1号)    │   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙35  │令和年度鳥栖下水道事業会計補正予算(第1号)   │   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲55  │鳥栖水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一 │   〃   ││      │部を改正する条例                   │      │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲56  │財産(土地)の処分について              │   〃   │└──────┴───────────────────────────┴──────┘                            令和元年12月18日 鳥栖市議会議長  森 山   林 様                               厚生常任委員長                                 江 副 康 成                  厚生常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌──────┬───────────────────────────┬──────┐│ 議案番号 │          件  名             │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙30  │令和年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)      │ 原案可決 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  乙31  │令和年度鳥栖国民健康保険特別会計補正予算(第2号)│   〃   │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│  甲54  │鳥栖市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正す │   〃   ││      │る条例                        │      │└──────┴───────────────────────────┴──────┘                            令和元年12月18日 鳥栖市議会議長  森 山   林 様                               厚生常任委員長                                 江 副 康 成                  請願審査結果報告書 本委員会に付託された請願は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第92条の規定により報告いたします。                      記┌──────┬───────────────────────────┬──────┐│ 請願番号 │          件  名             │ 審査結果 │├──────┼───────────────────────────┼──────┤│   1   │ ごみ処理施設候補地に関する請願書          │ 趣旨採択 │└──────┴───────────────────────────┴──────┘  午前10時開議 ○議長(森山林)  これより本日の会議を開きます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第30号令和元年度鳥栖一般会計補正予算(第4号) ○議長(森山林)  日程第1、議案乙第30号令和元年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 各常任委員長審査報告を求めます。 まず、総務文教常任委員長審査報告を求めます。中村総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(中村直人)  ただいま議題となりました議案乙第30号令和元年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)中、当総務文教常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず歳入について申し上げます。 県支出金のうち総務費県補助金につきましては、子どもを見守る防犯カメラ設置事業費補助金として100万円が計上されております。 繰入金につきましては、財政調整基金繰入金1億1,722万8,000円が減額補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 まず、費目において人事異動等に伴い、給料、職員手当等及び共済費がそれぞれ補正されております。 総務費のうち一般管理費につきましては、防犯カメラ設置に係る防犯協会補助金66万円が補正されております。 また、財源調整のため減債基金積立金2億円が補正されております。 教育費のうち教育総務費につきましては、通学路の防犯カメラ設置に要する経費264万円が計上されております。 小中学校費学校施設管理費につきましては、小学校施設の営繕に係る工事費360万円が補正されております。 また、学校事務管理費につきましては、鳥栖北小学校階段昇降車の設置に要する経費330万円が計上されております。 教育振興費につきましては、就学援助に係る新入学児童生徒学用品費等として591万5,000円が補正されております。 審査の過程において各委員から、防犯カメラの設置に関し、カメラ1台当たりの設置金額及び今後の設置見込みについて、町区からの設置要望の状況について、設置場所及びその選定方法について、歳入予算での県補助金の計上方法について、小中学校の就学援助に関し、各小中学校の対象人数について、援助費の支給単価及び増額の理由について、通学路の防犯カメラ設置に関し、設置場所の考え方及び維持管理について、民間で設置されている防犯カメラの現状把握について、スポーツ大会等出場補助に関し、補助の割合及び自己負担について、補助対象の大会要件についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務文教常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、総括において委員から、通学路に防犯カメラを設置する場合の考え方について意見があったところであります。 さらに、議案外ではございますが、鳥栖市上下水道局職員架空発注等検証委員会について、佐賀県競馬組合の状況について、鳥栖市ホームページ閲覧障害等について、鳥栖市ホームページの更新について、鳥栖市人口ビジョン令和元年改訂版について、第2期"鳥栖発"創生総合戦略について、第7次鳥栖市総合計画策定方針について、新庁舎建設に関し、基本・実施設計業務の変更契約について、文化財調査の期間延長について、鳥栖市内中学校で発生したいじめ問題に係る訴訟について、それぞれ報告を受けたところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(森山林)  次に、建設経済常任委員長審査報告を求めます。松隈建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長(松隈清之)  ただいま議題となっております議案乙第30号令和年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)中、当建設経済常任委員会に付託されました関係分につきまして、審査の経過と結果の主なものについて御報告申し上げます。 初めに歳入について申し上げます。 分担金及び負担金のうち災害復旧費分担金につきましては、7月及び8月の豪雨等に伴う災害復旧工事費に対する農林水産施設災害復旧費分担金として60万4,000円が補正されております。 国庫支出金のうち災害復旧費国庫補助金につきましては、7月及び8月の豪雨等に伴う災害復旧工事費に係る農林水産施設災害復旧費国庫補助金として5,675万2,000円が補正されております。 繰入金につきましては、鳥栖西部第二工業用地の売却に伴い、産業団地造成特別会計繰入金として1億9,761万3,000円が計上されております。 市債のうち災害復旧債につきましては、7月及び8月の豪雨等に伴う災害復旧工事費に係る農林水産施設災害復旧債として470万円が補正され、商工施設災害復旧債として530万円が計上されております。 農林水産業債につきましては、県営水利施設整備事業県営経営体育成基盤整備事業県営防災ダム改修事業に係る農業債として3,330万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 まず各費目において、給与改定及び人事異動等に伴い、給料、職員手当及び共済費がそれぞれ補正されております。 農林水産業費のうち農業振興費につきましては、7月及び8月の豪雨等により被害を受けたアスパラガスの草勢維持、ミカンの樹勢維持のために必要な薬剤等生産資材の購入費に対する補助金として10万4,000円が補正されております。 農業生産基盤整備費につきましては、県営水利施設整備事業に係る負担金として1,250万円が、県営経営体育成基盤整備事業に係る負担金として5,530万円がそれぞれ補正されております。 土木費のうち交通安全対策事業費につきましては、台風などにより破損した交通安全施設等の整備に係る工事請負費として200万円が補正されております。 道路整備交付金事業費につきましては、事業の進捗に伴い、事業費の内容を組み替えるため、委託料236万1,000円が、補償、補填及び賠償金3,200万円がそれぞれ減額補正され、工事請負費として3,436万1,000円が補正されております。 河川改良費につきましては、豪雨等により生じる浸水被害の対策として、排水路等のしゅんせつに係る工事請負費500万円が補正されております。 公園管理費につきましては、公園樹木の伐採等に伴う委託料として300万円が補正されております。 災害復旧費のうち農林水産施設災害復旧費につきましては、7月及び8月の豪雨等により発生しました農地、農業用施設、林道の災害復旧工事費として、現年発生公共災害復旧費に6,157万1,000円が、単独災害復旧費に167万5,000円が補正されております。 土木施設災害復旧費につきましては、7月及び8月の豪雨等により発生しました土木施設災害復旧工事費として、単独災害復旧費に1,100万円が補正されております。 商工施設災害復旧費につきましては、7月豪雨により発生しました商工施設災害復旧工事費として、単独災害復旧費に537万9,000円が計上されております。 次に、繰越明許費について申し上げます。 農林水産施設災害復旧事業6,704万6,000円及び商工施設災害復旧事業537万9,000円につきましては、工事完了に必要な工期が年度内に確保できないため、それぞれ繰り越すものであります。 審査の過程で各委員から、養父町河原井堰の災害復旧工事に係る予算計上について、災害復旧工事に係る公共災害復旧費単独災害復旧費の違い及び受益者負担について、農林水産施設災害発生箇所について、農林水産施設災害復旧工事に係る落札状況、査定方法及び契約について、農林水産施設の昨年の災害復旧状況及びことし被災した施設の災害復旧の見込みと予算計上について、鳥栖西部工業団地調整池に係る災害復旧工事の工期等について、商工施設災害復旧状況について、事業者への災害支援に係る相談窓口及び情報提供について、田代大官町・萱方線等道路改良事業の用地購入及び移転補償に係る土地所有者等との交渉の状況及び事業完了の時期と現在の進捗状況について、土木施設災害復旧工事に係る進捗状況と完了時期について、曽根崎町ウグメ田地区の浸水対策について、排水路整備工事に係る過去の実績及び実施箇所の把握方法について、東公園における過去の大雨などによる被災状況及びこれまでの災害復旧工事の内容、並びに抜本的な対策について、朝日山公園及び田代公園における災害復旧工事の内容についてなどの質疑、要望があり、関係書類の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 以上、議案乙第30号令和元年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)中、当建設経済常任委員会関係分につきましては、現地調査を含め、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、市道の管理瑕疵に伴う専決処分事項の報告を受けたところであります。 また、委員から、鳥栖駅周辺整備事業を断念したままで都市計画道路見直し検討懇話会を再開することへの懸念について、市街化区域内残存農地の状況についての質疑、意見があり、関係書類の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところでございます。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  次に、厚生常任委員長審査報告を求めます。江副厚生常任委員長。 ◎厚生常任委員長(江副康成)  ただいま議題となっております議案乙第30号令和元年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)中、当厚生常任委員会に付託されました関係分について、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。 市税につきましては、調定見込み額の増加により、個人市民税9,200万円、固定資産税2億9,000万円、都市計画税1,000万円が補正され、法人市民税1億円が減額補正されております。 使用料及び手数料につきましては、休日救急医療センター使用料250万円が補正されております。 国庫支出金につきましては、民生費国庫負担金として、障害児施設措置費負担金4,636万円、児童扶養手当費負担金666万6,000円、未熟児養育費負担金110万3,000円、児童手当費負担金6万9,000円、生活保護費負担金186万2,000円が補正されております。 民生費国庫補助金として、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金195万円、社会保障・税番号制度システム整備費補助金658万5,000円、国民健康保険制度関係業務事業費補助金58万3,000円、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金328万6,000円が補正されております。 衛生費国庫補助金として、母子保健情報連携システム改修事業補助金58万6,000円が補正されております。 県支出金につきましては、民生費県負担金として障害者自立支援医療費負担金12万2,000円、障害児施設措置費負担金2,318万円、未熟児養育費負担金55万1,000円が補正されております。 民生費県補助金として、地域医療介護総合確保基金事業補助金755万1,000円、重度障害者地域生活重点支援事業費補助金34万円が補正されております。 繰入金につきましては、スポーツ振興基金繰入金として33万円が補正されております。 諸収入のうち雑入につきましては、子どもの医療費返還金400万円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 各費目において、人事異動などに伴う給料、職員手当等及び共済費がそれぞれ補正されております。 総務費のうち、まちづくり推進センター費につきましては、光熱費200万円などが補正されております。 賦課徴収費につきましては、システム改修委託料231万円、市税還付金1,300万円などが補正されております。 民生費のうち社会福祉総務費につきましては、社会福祉会館営繕工事費80万円、国民健康保険特別会計繰出金913万円が補正されております。 障害者福祉費につきましては、重度障害者地域生活重点支援事業補助金67万9,000円、障害児施設給付金9,000万円、障害者日常生活用具給付等事業費100万円、身体障害者訪問入浴サービス事業費122万5,000円、平成30年度国庫負担金等返還金1,197万4,000円が補正されております。 老人福祉費につきましては、地域介護福祉空間整備補助金492万9,000円、地域医療介護総合確保基金事業補助金755万1,000円が補正されております。 児童福祉総務費につきましては、子どもの医療費助成の拡大による、資格証郵送費81万9,000円と、システム改修費150万円、児童扶養手当2,000万円、平成30年度国庫負担金等返還金163万8,000円などが補正されております。 保育園費につきましては、平成30年度国庫負担金等返還金2,699万円が補正されております。 児童手当費につきましては、平成30年度国庫負担金返還金7,000円が補正されております。 生活保護総務費につきましては、平成30年度国庫負担金等返還金481万4,000円が補正されております。 衛生費のうち保健衛生総務費につきましては、休日救急医療センターの医薬材料費250万円が補正されております。 予防費につきましては、母子保健情報連携システム改修費88万円が補正されております。 塵芥処理費につきましては、指定ごみ袋の作成費用300万円、廃棄物特別処理受託料90万円が補正されております。 教育費のうち文化振興費につきましては、光熱水費60万円などが補正されております。 保健体育総務費につきましては、スポーツ振興奨励金33万円、案内看板などの消耗品180万円、印刷費40万円、聖火リレー警備業務委託料780万円などが補正されております。 次に、繰越明許について申し上げます。 市民文化会館改修事業1億2,000万円及び市民球場改修事業2億126万2,000円につきましては、社会資本整備総合交付金を活用するもので、年度内の完成が困難であるため繰り越すものであります。 また、聖火リレー運営事業費1,000万円につきましては、令和2年度に実施するものの、今年度から事業着手が必要なため繰り越すものであります。 審査の過程において各委員から、法人市民税の減額の要因及び今後の動向について、給料の補正内容と人事異動に伴う業務への影響について、障害児施設給付費に関し、増額の理由とサービスの内容について、利用者数と事業所数について、地域介護福祉空間整備補助金に関する改修基準と他施設の状況について、地域医療介護総合確保基金事業補助金に関する施設認可と指導について、保育園費の給料などの減額補正の理由について、廃棄物特別処理委託料に関し、増額理由について、積算根拠について、他自治体の状況について、指定ごみ袋に関し、作成理由とその枚数について、ごみ減量対策の方針について、スポーツ振興奨励金の状況などについて、聖火リレーランナーの選出方法について、聖火リレー運営事業の内容及び経費について、繰越明許を行う場合の主な理由についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当厚生常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  ただいまの各常任委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する各常任委員長報告は可決であります。本案は各常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第30号令和元年度鳥栖一般会計補正予算(第4号)は各常任委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案甲第48号鳥栖市職員定数条例等の一部を改正する条例      議案甲第49号鳥栖市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部を改正する条例      議案甲第50号鳥栖議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第51号鳥栖市特別職職員の諸給与条例の一部を改正する条例      議案甲第52号鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第53号鳥栖市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例 ○議長(森山林)  日程第2、議案甲第48号から第53号まで、以上6議案を一括議題といたします。 総務文教常任委員長審査報告を求めます。中村総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(中村直人)  ただいま議題となりました議案甲第48号、議案甲第49号、議案甲第50号、議案甲第51号、議案甲第52号及び議案甲第53号、以上6議案について、その審査の経過と結果の主なものを一括して御報告申し上げます。 議案甲第48号鳥栖市職員定数条例等の一部を改正する条例につきましては、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い、会計年度任用職員制度が導入されることにより、関係する条例について改正を行うものであります。 議案甲第53号鳥栖市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例につきましては、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い、会計年度任用職員制度が導入されることにより、給与及び費用弁償等に関する条例を制定するものであります。 審査の過程において各委員から、会計年度任用職員制度への移行に関し、移行しない職種について、正規職員及び非正規職員の人数について、新たに任用される職員の給与水準、現行の非正規職員との給与の差額及び任用期間について、フルタイム化の予定について、採用における選考方法及び採用後の研修について、処遇改善に伴う民間企業等への影響について、年収の増加による勤務日数の調整及び業務への影響について、制度移行による人件費の増額及び国の財政措置の展望についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 議案甲第49号鳥栖市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、成年被後見人等の権利の制限にかかわる措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の制定に伴い、地方公務員法における欠格条項から成年被後見人、または被保佐人が削られたことなどにより、関係する条例について改正を行うものであります。 議案甲第50号鳥栖市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、人事院勧告等に準じ、市議会議員の期末手当の支給月数を0.05月分引き上げるものであります。 議案甲第51号鳥栖市特別職職員の諸給与条例の一部を改正する条例につきましては、人事院勧告等に準じ、市長、副市長及び教育長の期末手当の支給月数を0.05月分引き上げるものであります。 議案甲第52号鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、人事院勧告等に準じ、職員の勤勉手当の支給月数を0.05月分引き上げ、また、職員の給料月額を平均0.04%引き上げるものであります。 審査の過程において各委員から、給与改定に伴う予算の増額について、給与の増額分の補正予算への計上についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務文教常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 6議案に対する委員長報告は可決であります。6議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第48号鳥栖市職員定数条例等の一部を改正する条例、議案甲第49号鳥栖市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部を改正する条例、議案甲第50号鳥栖市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第51号鳥栖市特別職職員の諸給与条例の一部を改正する条例、議案甲第52号鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第53号鳥栖市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例、以上6議案は委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案乙第32号令和元年度鳥栖農業集落排水特別会計補正予算(第1号)      議案乙第33号令和元年度鳥栖産業団地造成特別会計補正予算(第2号)      議案乙第34号令和元年度鳥栖水道事業会計補正予算(第1号)      議案乙第35号令和元年度鳥栖下水道事業会計補正予算(第1号)      議案甲第55号鳥栖市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第56号財産(土地)の処分について ○議長(森山林)  日程第3、議案乙第32号から第35号まで、議案甲第55号及び第56号、以上6議案を一括議題といたします。 建設経済常任委員長審査報告を求めます。松隈建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長(松隈清之)  ただいま議題となりました議案乙第32号、議案乙第33号、議案乙第34号及び議案乙第35号、並びに議案甲第55号及び議案甲第56号、以上6議案につきまして、審査の経過と結果の主なものについて一括して御報告申し上げます。 まず、議案乙第32号令和元年度鳥栖農業集落排水特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正は、給与改定及び人事異動等に伴う、給与等の減により、歳入、歳出、それぞれ117万6,000円が減額補正されております。 次に、議案乙第33号令和元年度鳥栖産業団地造成特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 歳入につきましては、鳥栖西部第二工業用地の売却に伴う土地売払収入として2億933万2,000円が補正されております。 歳出につきましては、産業団地造成特別会計から一般会計への繰出金1億9,761万3,000円、鳥栖西部第二工業用地に係る市債の繰上償還を行うための地方債元金償還金及び地方債利子1,171万9,000円が補正されております。 次に、議案乙第34号令和元年度鳥栖水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 収益的支出につきましては、給与改定及び人事異動等に伴い給与等88万8,000円、真木潅水所ポンプ更新工事等に要する費用の一部を助成するため、負担金337万5,000円がそれぞれ補正されております。 資本的支出につきましては、給与改定及び人事異動等に伴う給与等の増により61万3,000円が補正されております。 審査の過程で委員から、筑紫トンネル湧水の利活用の可能性についての質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案乙第35号令和元年度鳥栖下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 収益的収入につきましては、他会計補助金について346万1,000円が減額補正されております。 収益的支出につきましては、給与改定及び人事異動等に伴い給与等780万3,000円が減額補正されております。 また、非常時対応業務に要する経費として委託料34万7,000円、マンホール等補修に要する経費として修繕費140万円、汚泥収集運搬処理等に要する経費として委託料1,360万円、公課費5,000円、受益者負担金前納報奨金の増加見込み額として報償費230万円がそれぞれ補正されております。 資本的収入につきましては、受益者負担金について1,500万円が補正されております。 資本的支出につきましては、給与改定及び人事異動等に伴い給与等118万円が補正されております。 審査の過程で各委員から、非常時対応業務の増加原因の分析について、ロックつきマンホールぶたへの更新について、受益者負担金の賦課保留解除について、下水道未整備地域について、水洗化率について、下水道接続への補助制度についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第55号鳥栖市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例改正は、給水区域の拡張及び給水人口の増加による水道事業の計画変更に伴い、条例の一部を改正するものであります。 審査の過程で委員から、給水区域の拡張理由についての質疑があり執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案甲第56号財産(土地)の処分について、その審査の経過と結果の主なものについて御報告申し上げます。 今回の財産(土地)の処分につきましては、企業誘致のために分譲しております鳥栖西部第二工業用地の1区画8,953.2平方メートルを2億933万2,000円で、日本ホイスト株式会社へ工場建設用地として売却するものでございます。 審査の過程で各委員から、工業用地の売却範囲及び今後の維持管理について、日本ホイスト株式会社の雇用状況について、運搬車両の状況及び交通への影響についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、当建設経済常任委員会といたしましては、現地調査を含め慎重審査の結果、議案乙第32号、議案乙第33号、議案乙第34号及び議案乙第35号、並びに議案甲第55号及び議案甲第56号、以上6議案につきましては原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、議案外ではございますが、鳥栖市上下水道局職員架空発注等検証委員会について報告を受け、委員から今後の進め方について質疑があったところでございます。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 6議案に対する委員長報告は可決であります。6議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第32号令和元年度鳥栖農業集落排水特別会計補正予算(第1号)、議案乙第33号令和元年度鳥栖産業団地造成特別会計補正予算(第2号)、議案乙第34号令和元年度鳥栖水道事業会計補正予算(第1号)、議案乙第35号令和元年度鳥栖下水道事業会計補正予算(第1号)、議案甲第55号鳥栖市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第56号財産(土地)の処分について、以上6議案は委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案乙第31号令和元年度鳥栖国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案甲第54号鳥栖市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(森山林)  日程第4、議案乙第31号及び議案甲第54号を一括議題といたします。 厚生常任委員長審査報告を求めます。江副厚生常任委員長
    厚生常任委員長(江副康成)  ただいま議題となりました議案乙第31号及び議案甲第54号、以上2議案について一括してその審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、議案乙第31号令和元年度鳥栖国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 オンライン資格確認等に対応するための基幹系システム改修委託料及び平成30年度分精算に伴う保険給付費等交付金の返還金、並びに人事異動等に伴う給料、職員手当等及び共済費などについて、歳入、歳出とも所要の額が補正されております。 審査の過程において各委員から、保険給付費等交付金の償還金に関し、交付金の決定時期と額の確定時期について、特別交付金の内容について、オンライン資格確認において、マイナンバーカードを取得しない場合の不利益の有無について、来年度の国民健康保険税率の検討状況についてなどの質疑があり、関係資料の提出を求めるとともに執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第54号鳥栖市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、外来及び調剤に係る医療費助成の対象者を見直し、中学生までに拡大するものであります。 審査の過程において各委員から、改正案を15歳未満とした理由について、保護者負担金を徴収する理由について、子ども医療費助成及び保護者負担金の額の見込みについて、子どもの医療費助成対象の拡大についての質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当厚生常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第31号及び議案甲第54号、以上2議案については原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 両議案に対する委員長報告は可決であります。両議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第31号令和元年度鳥栖国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案甲第54号鳥栖市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 請願第1号ごみ処理施設候補地に関する請願書 ○議長(森山林)  日程第5、請願第1号ごみ処理施設候補地に関する請願書を議題といたします。 厚生常任委員長審査報告を求めます。江副厚生常任委員長。 ◎厚生常任委員長(江副康成)  ただいま議題となっております請願第1号ごみ処理施設候補地に関する請願書について、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 審査に当たりまして、紹介議員、並びに執行部の出席を求め慎重に審査を行ったところであります。 本請願につきましては、紹介議員より、ごみ処理施設候補地を決定するまで、ずさんで災害リスクを軽視する、また、候補地が過去、有害物質が検出されていることを知っていながら建設地として決めた。よって、候補地の再選定を強く要望する。 また、3メートルから5メートルの浸水想定がなされている地域に施設を建設すると、水害のリスクに耐えられないのではないか。30年間施設の運営に支障を来すのではないか。まずはその点を、当事者ではない第三者の専門家に検証していただきたいとの趣旨説明がありました。 委員から紹介議員に対し、環境アセスメントからの再検証を求めているのか、何を検証するのか、建設地の選定過程の検証なのか、浸水想定が変更になった後でのリスク検証なのか、検証を行うために、次期ごみ処理施設の建設が遅れた場合の対処をどう考えるのかなどの質疑があり、紹介議員から説明があったところです。 また、委員から執行部に対し、建設候補地にかかわる責任の所在、仮に本請願が採択された場合の現次期ごみ処理施設建設事業への影響や、市での請願の取り扱い、ハザードマップの定義や考え方、市と佐賀県東部環境施設組合との情報連携のあり方、第三者の検証の必要性に対する考え方、現在の建設予定地は適切なのか、現在の建設予定地でないと施設完成期限に間に合わないのかなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において、本請願に対する各委員の考え方、趣旨採択と採択の違い、仮に趣旨採択となった場合、検証を行うことは担保されるのかなどの協議があったところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、請願第1号ごみ処理施設候補地に関する請願書につきましては、現地視察を含め、慎重審査の結果、採決により趣旨採択と決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(森山林)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行います。 本請願に対し成冨牧男議員から賛成討論の通告がなされておりますので、発言を許します。成冨議員。 ◆議員(成冨牧男)  日本共産党議員団の成冨牧男です。 ただいま議題となりました請願第1号ごみ処理施設候補地に関する請願書に対し、採択、不採択を問うべきだったという立場から、本請願への賛成討論を行います。 請願書に対する委員長報告は趣旨採択です。 請願の採択には通常、採択か不採択、そして、一部採択しかありません。趣旨採択というのは、財政上の理由などで実現不可能であっても、請願者の願意、言われていることはわかると、それを尊重したいとして請願の趣旨のみを採択するものだと私は理解しております。 厚生常任委員長は委員会での採決に当たり、請願者の気持ちに寄り添ったところで、我々の意思を諮りたいということで趣旨採択を選択したと言われました。 しかし、請願人のその願いに寄り添うならば、採択しかありません。 その訴えは、候補地が適地かどうか、第三者の専門家で検証してほしい。ただそれだけ、極めてシンプルかつクリアです。 通常、請願が採択されれば、その請願は、長、つまり市長やそのほかの執行機関に送られ、議会はその処理の経過と結果の報告を請求することができます。 しかし、趣旨採択にはそうしたものがありません。処理の経過も結果の報告も求めることはできず、肝心な検証を求めることもできません。その重みは全く違います。 本請願は、本来の採決方法での採択を目指すべきであった。そのことを申し上げ、私の本請願に対する賛成討論といたします。 ○議長(森山林)  討論を終わります。 これより採決を行います。本請願は起立により採決いたします。 本請願に対する委員長報告は趣旨採択であります。本請願は委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、請願第1号ごみ処理施設候補地に関する請願書は委員長報告のとおり趣旨採択することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第6 議案甲第57号鳥栖市監査委員の選任について ○議長(森山林)  日程第6、議案甲第57号鳥栖市監査委員の選任についてを議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、内川隆則議員の退席を求めます。    〔内川議員退席〕 提案理由の説明を求めます。横尾副市長。 ◎副市長(横尾金紹)  ただいま議題となりました議案甲第57号鳥栖市監査委員の選任について提案理由を申し上げます。 監査委員の選任につきましては、地方自治法第196条第1項の規定により、市議会の同意を得て選任することになっております。 今回、鳥栖市議会議員のうちから内川隆則議員を監査委員に選任したいので、市議会の御同意を賜りたく、ここに提案したものでございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(森山林)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第57号鳥栖市監査委員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。 内川議員の除斥を解きます。    〔内川議員着席〕           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第7 意見書案第10号「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書 ○議長(森山林)  日程第7、意見書案第10号「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。池田議員。 ◆議員(池田利幸)  おはようございます。公明党の池田利幸でございます。 ただいま議題となっております意見書案第10号「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書の提案理由を申し上げます。 本年8月、茨城県の常磐自動車道で、男性が執拗なあおり運転を受けて車を停止させられ、容疑者から顔を殴られるという事件が発生いたしました。また、平成29年6月には、神奈川県内の東名高速自動車道において、あおり運転を受けて停止した車にトラックが追突し、夫婦が死亡しております。 こうした事件、事故が相次ぐ中、あおり運転を初めとした極めて悪質、危険な運転に対しては厳正な対処を望む声が高まっております。 警視庁は、平成30年1月16日に通達を出し、道路交通法違反のみならず、危険致死傷罪や暴行罪等のあらゆる法令を駆使して厳正な取り締まりに取り組んでおりますが、いわゆる、あおり運転に対する規定がなく、防止策の決め手とはなっておりません。 今後は、あおり運転の厳罰化に向けた法改正の検討や、更新時講習などにおける教育のさらなる推進及び広報啓発活動の強化が求められるところでございます。 そこで、政府におかれましては、今の社会問題化しているあおり運転の根絶に向け、安全、安心な交通社会を構築するため、皆様のお手元にございますように、下記の2点について早急に取り組むことを強く要望するものでございます。 以上、申し上げまして提案理由とさせていただきます。皆様の御賛同を何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森山林)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書案第10号「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書は原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第8 決議案第2号次期広域ごみ処理施設問題に誠意ある対応を求める決議 ○議長(森山林)  日程第8、決議案第2号次期広域ごみ処理施設問題に誠意ある対応を求める決議を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。江副厚生常任委員長。 ◎厚生常任委員長(江副康成)  ただいま議題となりました決議案第2号次期広域ごみ処理施設問題に誠意ある対応を求める決議について、その提案理由について説明させていただきます。なお、提案理由については、決議案を読み上げることにかえさせていただきます。 次期広域ごみ処理施設問題に誠意ある対応を求める決議案。 鳥栖市を設置場所とする次期広域ごみ処理施設建設事業が、佐賀県東部環境施設組合を事業主体として、令和6年度稼働を目標に進められている。 設置場所は鳥栖市が候補地を選定し首長会が決定した。 ところが、繰り返される近年の豪雨災害を受け、本市のハザードマップが改訂された際の対応を疑問視し、次期ごみ処理施設が受ける水害リスクに対して近隣住民から不安の声が上がっている。 よって、市長は速やかに以下の対応をされるよう求める。 1つ、令和2年度(同ページで「令和6年度」に訂正)に稼働できる他の候補地がないのか、早急に再検討すること。 2、近隣住民の理解を得られるよう誠意をもって対応すること。 なお、これらの要望については、対応方針を議会に報告されるよう求める。 以上決議する。 令和元年12月20日、鳥栖市議会、鳥栖市長橋本康志様。 以上でございます。 皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。(発言する者あり) 訂正させてもらいます。令和6年度のことを令和2年度と申し上げたようですので、令和6年度の間違いです。おわびして訂正いたします。 ○議長(森山林)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は委員会提出議案のため委員会付託は行いません。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、決議案第2号次期広域ごみ処理施設問題に誠意ある対応を求める決議は、原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第9 佐賀県競馬組合議会議員の選挙 ○議長(森山林)  日程第9、これより佐賀県競馬組合議会議員の選挙を行います。 選挙すべき数は1人であります。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 佐賀県競馬組合議会議員に齊藤正治議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました齊藤議員を佐賀県競馬組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、佐賀県競馬組合議会議員に齊藤正治議員が当選されました。 ただいま当選されました齊藤議員に、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。齊藤議員の当選承諾と御挨拶をお願いいたします。 ◆議員(齊藤正治)  皆様おはようございます。 ただいま佐賀競馬組合議員に御推選いただきました。丁重にお受けいたしますとともに、地元の議員として、小石議員とともに尽力してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 また、せっかくの機会でございますので、御挨拶申し上げます。 議長として、長年にわたりまして、御支援、御協力を議員の皆様を初めといたします執行部の皆様、お世話になりましてありがとうございました。 とりわけ、事務局の皆様方には、私、議長として大過なく過ごすことができました。これも、ひとえに事務局の皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。 これからは一議員として、鳥栖市発展のために尽力してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まことにありがとうございました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第10 常任委員会の閉会中の継続審査の件 ○議長(森山林)  日程第10、常任委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。 お手元に配付のとおり、各常任委員長から閉会中の継続審査の申し出がなされております。 お諮りいたします。各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第11 議会運営委員会の閉会中の継続審査の件 ○議長(森山林)  日程第11、議会運営委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。 お手元に配付のとおり、議会運営委員長から地方自治法第109条第3項に規定されている事項などについて、委員会条例第4条第3項に規定されている任期中、閉会中の継続審査の申し出がなされております。 お諮りいたします。議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第12 議員派遣の件 ○議長(森山林)  日程第12、議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び鳥栖市議会会議規則第128条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。 なお、この際お諮りいたします。ただいま議決した議決事項について、諸般の事情により変更する場合には、議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(森山林)  以上で本日の日程は終了いたしました。 これをもちまして本日の会議を閉じ、令和元年12月定例会を閉会いたします。        閉議  午前11時7分        閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         鳥栖市議会議長   齊  藤  正  治         鳥栖市議会議長   森  山     林         鳥栖市議会副議長  藤  田  昌  隆         鳥栖市議会議員   江  副  康  成         鳥栖市議会議員   内  川  隆  則...